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別冊・詩と小説で描く「愛の世界」

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実母・貞子と妾の静江。其の五

静江5-1
さすがに、父も元旦の朝には自宅に戻って私に屠蘇を勧めた。
父親らしい事は何もしてくれなかった彼が息子に正月の酒を勧める事は、
初めての事だった。
「酒は思ったより美味いもんだね」
私が言うと父は嬉しそうに注いで呉れながら言った。
「おめえも今年は中学生だ。勉強しなくちゃな。いい大学に入れるように、
 ○○高校に進学出来る様に頑張れよ」
そう言い残して落ち着く間も無く、女の家に行ってしまった。

母はさっぱりとしたよそ行きの着物を着て、珍しく薄化粧までしていた。
親子三人で正月くらいは過ごせるのかと思って居たらしい。
母子は炬燵で雑煮を食い、お屠蘇を飲んだ。
「あたしも今日は飲むよ。正月そうそうけたくそ悪い。
 お前ものみな。寝正月すべえ」

飲みなれない屠蘇散の入った甘い酒に、私は酔っていた。
炬燵の中で二人の脚が絡み合った。
「母ちゃん、べべすべえ・・・」
私の口からとんでもない言葉が飛び出していた。
すでに肉体関係が出来てから何ヶ月も経っていたが、それはあくまでも眠った振りで
暗黙の了解の元の眠りに付く前の儀式の様に成って居て、行為をおおっぴらにして
昼間から遣るものではなかった。
急に淫らな言葉を出した息子を母はびっくりして見つめていた。

母は黙って立ち上がり玄関の鍵を掛けて、二階に上がって行った。
ふらふらと危ない足を踏み締めながら私もその後について二階の部屋に入った。
敷きっぱなしにしてあった布団には、まだ温かみが残っていた。

母はするすると帯を解き、素っ裸になって布団に入り、私を抱いた。
自然に口を吸い合い、愛撫し合い、彼女は腿を開いて私の勃起を受け入れていた。
「お前のチンポは父ちゃんのよりも具合が良いよ」
母に褒められて嬉しかったのを覚えている。

私がイキそうに成るとぐいと締め付けて動かさす、長い時間揉み合っていた。
初めて昼間の明るい中で母の乳房の膨らみや陰毛に覆われたオマンコの
ビラビラを確かめながら二度も射精して白昼の情交を楽しんだ。


**
誰かが玄関のガラス戸をガタガタ言わせて居たが、帰って行った様子だった。
酒の酔いと行為の疲れで裸のまま母子はしっかりと抱き合ったまま、
昼までぐっすりと眠ったのだった。

その元旦から母と私は建て前を振り捨てて、男と女に成って貪り合う様に成った。
眠った振りをしなくても良く成った私は日に何度勃起しても、千擦りする事も無く
母の割目深くえんすいを注ぎ込んだ。

「なにも、そんなにがつがつしなくたって、母ちゃんは何処にも行きゃしねえよ。
 ほら、もっと落ち着いて母ちゃんも良い気持にしてよっ」
母は私の動きを制して、私だけが射精して満足するのを我慢させて、
彼女も満足出来るまで引き延ばして、反り返るのだった。

母は殆どの日はマラサックを着けさせた。すでに私の陰茎は普通サイズのゴムが
ピッタリ合う程度になっていた。

元旦を境にして、真昼間でも母とオマンコ(もう大人の性交と同じなのでオマンコ
すると言う言い方が似合って来た)出来る様になって色々な体位も覚えて、
彼女のしたいと思う形が察知出来るようになっていた。

母は私の稚拙な性技でもアクメを感じる程に満足して呉れていた。
一回の射精に至るまで数回のアクメを感じ日に三回は嵌って居たから毎日
十数回は母の絶叫が部屋にこだましていた。時に小水を漏らす事も有った。
布団の傍に洗面器とタオルを置く事が日常に成っていた。

中学二年生になるとサックもLサイズになり高校生に成った時には
18センチを超えるまでに陰茎は成長していって母を喜ばせた。
体格も父を凌ぐ程に成っていたのだった。

心と身体の成長と共に近親相姦への罪悪感と妊娠への恐怖を感じない
訳ではなかったが、肉の誘惑には勝てず、母にべたべたと纏わり付き、
彼女も恋人か夫に接する様な態度を取ってくれていた。
**
女盛りの母は自分で育て上げた、私という男に性的に満足して、
荒れ狂っていた頃とは表情も態度も変わって優しくなった。
髪や化粧にも気を使い、唇には何時も薄く紅が差されていた。

父は近所の冷たい目に晒されて、居た堪れずに、町の中に引っ越して行った。
農業が嫌いで勤め人成っていた父は、月々の仕送りは欠かさずにして呉れていた。
働く事の好きな母は畑と田圃を私に手伝わせながら食べるものは略自給していた。
私の大学入学に備えての資金も父の仕送りの半分を其れに当て郵便局に貯金して
呉れていたが、決して貧しさを感じさせない遣り繰り上手な母だったが・・・。

その頃、静江に飽き飽きしていた父は妻子の所に帰りたかったらしいが、
女に引き止められて帰るに帰れなかったのだと、父の知人が言っていた。
気の迷いで静江の奴隷に成り下がっていた父は、帰る場所を失っていたのだ。
静江が父に離婚を強く望んで居ると聞いた時、
母は絶対に離婚届に判を押さないと言っていた。

私が大学生に成って東京暮らしをするまで、母とのセックスは普通の夫婦の様に
続いていた。そしてその間避妊に失敗して三回妊娠して中絶した。
「この赤ん坊を生むかい?」
「駄目だよ。俺の子供で、兄弟なんて気持悪いし、近親の子はバカが出来る
 つて言うじゃん。おろしたほうがいいよ」
母は町の堕胎医師の所に泊まり込んで、中絶を繰り返していたのだった。

ざっと私は昔の事を思い出していた。
  1. 2014/09/05(金) 02:27:34|
  2. 二人の女
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