◇女は顔じゃない◇
ピクピクピクと腰がはねて、ウウッウッと体が固くなり、股を締め付けて腰を反らした。
相当大きくイッたようだ。私は彼女を味わい、見ていたのでイカずにすんだ。
暫くしてピクピクするのもなくなり、時折ひくついているが、体も固さが取れたので、
彼女の顔の上の枕を取り除けたら、ふと眼が半開きになったが、すぐ今、
自分がどうなったかお知ったのか、顔を二、三度振り、また掌で顔を隠した。
意外とイッた後の顔は良かった。
私は静かに腰を回したり、押し付けたりしていると、感じだしたのか、足が開いた。
そして、小さな溜息をして、腰を動かし始めた。一度引き出してその所を見ると、
白いものがピチュピチュに着いていて、逸物のねもとにもネバついていた。
下に敷いた浴衣にも痕が着いている。もう舐めるのは止めて、今度は自分もと、
穴へ突き入れた。アッと彼女は声を上げ、暫くすると、腰を使い始めた。
一度した後なので、他人の様な気がしなくなったか、眼を開いて少し笑顔で、
「こんなに好いのは初めて・・・いい、いい・・・」と言う。
普段は拙い顔だが、体の色白と姿態のアンバランスに、何か別のものを感じて、
なんとも言えぬ欲情が湧いて来た。彼女のオマンコも私を包んで踊り始めた。
そのうち、また彼女がはねた。私は今度は休まず、突き進んでいった。
彼女の百面相とボリュームのある白い体の踊るさまを見て、突き進み、
はずして後ろから犬のように交わり、彼女は声を上げ崩れ落ちた。
私は荒い息を吐き出しながら、今度は彼女を二つ折り、また横から挿入して浅く突いたり、
又上に乗せて、大きな乳房を思い切り掴み、歯を喰いしばり、下から腰を使って突き上げ、
汗をプチュプチュと音をたてて溢れさせた。
そして悲鳴をあげてイッた彼女が私の上から転げ落ちると、私は正面から割り入って
グイッと突き差し、フィニッシュを彼女に告げると、彼女はしっかりと腰に足を巻き付け、
両手で私を抱き締め、自分もと、腰をグイグイと動かしてきた。もう何も無かった。
出た、出た、ドクドクドクと大量のものを彼女の中に出した。
彼女は私の逸物を自分の中に収め込もうと顎を突き出し口を開け、軽く腰を回している。
私は大きな息の下で是は一体どうなっているんだと思った。
数えきれない程イッた彼女は、未だ喰いたりないと言う様に私の逸物を締め付けている。
彼女は目を閉じ荒い息をついているが、穏やかな顔で、まるで眠っている様にも見えた。
なんと良いSEXを私は味わっているのだろう。ひょつとしたら、もしや、此処を隠れ宿として
愛人と使っていた亡き友人から、好き者同士の私への据え膳なのかも知れないと、
まだ彼女の上に乗った侭で思った事だった。
私はやっと起き上がり、タオルを腰に巻き湯に行った。
彼女も入ってきて長年仕えた妻のように私の全身を洗って呉れた。
二人で湯に入った。彼女のオマンコを確かめてみたくて指を入れた。
中はまだビチョビチョしていてクイクイ指を締め付けてきた。
やはりこれはまれに見る絶品だと思った。下半身をあちこち探っていると、
彼女の息が荒くなりだしたので、手を引いて、最後には乳を鷲掴みして、乳首を含み、
噛むと彼女が甘い声であっと言ったので、有難うと言い、湯から出た。
朝、眼が覚めたのは、女将からのコールだった。朝風呂から上がって戻ったら、
朝食の支度が出来ていた。
「昨夜は大分疲れたので、温泉卵が美味しい」と言ったら、
女将が「まだありますから」とニヤニヤしながら言うので、一寸照れくさかった。
照れ隠しに亡き友の社長の事などを聞いたりして誤魔化した。
「昨夜のよしのさんは」と聞くと、
「よしのさん大変喜んでいました、何年か分のお酒と社長さんのエキスを
一杯頂きました。とのことでしたよ」と言う。
私は「そうでしたか、実に良い人でした、此方がお礼を言いたいぐらいです」
と、宿の封筒を貰い、何がしかの金を入れて、
「今度来られたら、お渡し下さい」と託した。
女将は「必ず渡します、また来てくださいね」と小さな土産を呉れた。
そして五年前、そうあの大震災の一年前、宮城県の登米市に一年掛かりで
立ち上げたプラント工事に行っていた折に再び一ノ関市に行き、此処の女将に
再会し肉体関係にまで進んだお話は又の機会に書かせて頂く。
- 2014/12/01(月) 05:38:07|
- 隠れ宿の女
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