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別冊・詩と小説で描く「愛の世界」

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私は悪妻。其の一

悪妻1-1
佐奈は夫が仕事に出掛けると、途端に元気が出て来る。
掃除・洗濯は手短に済ませ、パソコンに向かう、出会い系サイトに嵌って
彼是一年、是までに摘み食いした男は片手ほど。
佐奈の好みは40代~50代の女の扱いに慣れた中年世代。
30代以前の男は子供に見えて物足りない。
50代以上の男は夫だけで充分。
今狙いを付けているのは、二週間前からメールを遣り取りしている
45歳で自称「自営業」の男。

未だ顔も声も聞いて居ない男だが、
「お風呂に入る前の貴女のアソコを舐めて見たい」と過激な事を言ってくる。
「本当に舐めて呉れますか」「汚いと思いませんか」と問いかけると。
「愛する女のアソコなら汚いなんて思いません」と返してくる。
「逢っても居ない女に如何して愛してる、何て言えるのですか」
「直感です、貴女のメールから受ける印象が」
「助平そのものだからです」「私も助平な男です」
「類は友を呼ぶと言うでしょう」
「愛が無ければ二週間も有料でメールなど送りません」
確かに「金を出してまでも歳増女を冷かす男も居ないだろう」と妙に納得してしまった。

「其れでは是から逢えますか、今夫が出かけた処なので、
夕方までは帰って来ません、逢うなら今がチャンスです」
「今日は無理です、仕事してますから夜しか時間が取れません」
「昼間逢うとしたら何時なら逢えますか」
「前もって予定すれば何とか成ります、其れが自営業の強みです」
「其れでは今度の金曜日に逢って頂けますか」
「判りました、金曜日は、10時から15時までの間は貴女の為に時間を空けます」
「其れではお風呂に入らずに出掛けますね」
「期待してます、其れでは先日確認は木曜日夜までにメールを下さい」
私の都合で延期したりキャンセルする事は有りません。貴方も必ず来て下さいね」
「必ず行きます待ち合わせ場所は以前に決めた処で良いですね」
「結構です○○駅前の信金前ですね」
「そうです、其れではお会いする日を楽しみに致して居ります」
「私も楽しみです、もうアソコが濡れてます」
「其れでは今日はオナニーで我慢して下さいね」
「もうしてます・・・、て言うのは嘘ですよ」



悪妻1-2
約束の日は生憎朝から雨だった、10時の約束で有ったが、余り早く行って
雨に濡れるのも嫌だし、結局私が約束の場所に行ったのは10時を少し
廻った頃ででした。
「クルマで迎えに行きます」と言う約束通り、教えられていた車は既に来ていた。
窓ガラスをトントンと叩くと、笑顔の彼が出て来た。
「遅れて御免なさい」
「いいえ、雨の中良く来てくれましたね」「どうぞ其方に乗って下さい」
と言って彼は、助手席側のドアーを開けて呉れた。

「初めてお目に掛かります、佐奈です今日一日宜しくお願いします」
「此方こそ、私は本名は風間 敏男と言います」
「敏ちゃん、と呼んでください」
「敏ちゃんですか、其れでは是から敏ちゃんと呼ぶわね」
「実は最初に謝る事が有るの、サイトでは48歳と言ってたけど、
 実は54歳なのよ、嘘付いてて御免なさい」
「50過ぎた女は相手にされないと思って、つい嘘を付きました、本当に御免なさい」

「はぁはぁ、そんな事気にしませんよ、サイトの出会いには良くある事です」
「其れより、遅かったので、又ドタキャンされたのかと、心配してましたよ」
「優しいのね、歳を聞いただけで、帰られるかと思ったわ」
「いゃ貴女の美貌なら45歳と言ったって信じますよ」
「其れでは先ず軽く食事でもしますか、この近くでは嫌でしょう」
「郊外に出ましょうね」
と彼はクルマのエンジンを掛けて鎌倉方面に向けて車を走らせた。

「今日は家の旦那昨日から出張で居ないのよ、
15時以降は駄目ですか、出来れば一晩中付き合って貰いたいわ」
「一晩中は無理ですが時間は気にしなくても良いですよ」
「本当、嬉しいは、初めての人にこんな大胆な事が言えるのは、
貴方が凄く良い人みたいだからよ、良い人で良かったわ」
「ハァハァ本当に良い人かどうかは未だ判りませんよ、ベットに入ったら
豹変するかもよ、貴女の身体を縛ったりするかもしれません」

「あらぁ、でも私の汚いアソコ舐めたいと、言われた時には、その辺りも
 一寸期待したのよ、未だハードSMは経験無いけど、ソフトに遣って
 呉れるなら、色々経験してみたいわ」
クルマは郊外のファミリーレストランに止まった。

彼は持参したバックの中からローターを取り出して、
「是をトイレに行った後で挿入して呉れませんか」
「そして是からホテルへ行くまでの間たっぷり濡れて下さい」
「其れを舐めたいのです」
「そう言う事だったの、面白いわね、私も時々ローターを挿入して、
旦那と町を歩く事も有るのよ、趣味が合いそうね」

私は早速トイレに行って、用を済ませた後、
アソコにローターを挿入して、早々にスイッチを入れた。

食事を済ませ、ドリンクで口を潤して、再びクルマに乗り込み、
海の見えるホテルが良いと言う、私のリクエストで湘南に向かった
  1. 2014/10/27(月) 09:41:19|
  2. 人妻の性欲
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