◇インポに成った叔父◇
私、峰岸隆三と姪っ子の森口千恵美が愛人関係に成って三年目。
千恵美は五十路に入り生理も上がって、妊娠の憂いも無くなった。
「是からは、何時でも中出し出来るわね」と意気上がる千恵美に対して、
私の体調は今一つ芳しくなかった。
掛かり付け医の紹介で、地域医療の中核病院を紹介されて、検査の結果。
「肝臓癌」と判定された。それも可也重症の“3の後半”だと言うではないか。
色々と検査をさせられて、2ヵ月後に開腹手術を受けた。
手術そのものは成功したのだが、癌細胞の転移が見られ免疫療法と
放射線治療が必要だと言われて、長期の入院生活を余儀なくされた。
後妻の幸子が看病をする環境と成り、千恵美との逢瀬も出来なくなってしまった。
身内でも有る千恵美が病気見舞いに訪れる事は何の不思議も無かったが、
幸子の居る前では馴れ馴れしくは出来ず、義務的な挨拶を交わすだけとなった。
だが幸子の居ない時には仕切りのカーテンを閉め切り、周りに気付かれないように、
キスを交わし、私は千恵美の乳房を弄り、千恵美は私のペニスを握り締めた。
ほんの1.2分のペッティグだが、二人は満足した。
そして術後、三ヶ月目に千恵美は言った。
「叔父さんのオチンチン、固くならなく成ってしまったの?手術のせいかしらね?
これじゃ挿入は無理みたいね」
と言いながら、手で扱き、口に含んでくれたが、我が逸物に芯は出来なかった。
「俺のスケベ人生に年貢の納め時が来た様だな。
こんな、フニャチンじゃ千恵美を満足させて上げられないな」
「挿入だけがセックスじゃないわ。愛する人に抱かれて手淫されたり、
舌で舐められたりのペッティグだけでも女は満足できるのよ。
余り悲観的に考えない方が良いのよ。心理的なインポだて有るようだから・・・」
私を元気付ける積りか、柔らかいペニスを口に含みながら千恵美は笑っていた。
私は、
「俺の入院生活も長くなりそうだから、俺に遠慮せず次の男を見つけて良いんだよ。
俺も色々考えたのだけど、何処の馬の骨とも判らない男に千恵美が抱かれるより、
俺の知り合いで、人格的にも申し分の無い、×一の男が居るのだが、
その男と付き合って見てはどうだろうか?」
千恵美は私の話を聞き終わると、ワナワナと身体を震わせ、語気を荒げて言った。
「それじゃ、叔父さん、私が他の男に抱かれても平気なわけ?」
私は平静さを装って言った。
「千恵美の将来を考えたら、それが一番良いんだよ」
善人ぶった私の言葉に、イライラを募らせた千恵美は、
「ちゃんと答えてよ!私が他の男と寝ても叔父さんホントに平気なの?
オマンコするのは、もう、叔父さんじゃなくて、その人となのよ。
叔父さん、あたしが他の男に抱かれても、平気なの~!?」
「平気じゃないさ。相手がろくでもない男なら勧めはしないさ。
その男と言うのは、お前もよく知っている男だよ」
「えぇ、誰なの」
「お前の勤める出版社にも出入りしている“ 万屋太郎"と言うペンネームの
小説家で。本名は狩野雄二と言う男だよ」
「えぇ、嘘でしょう?万屋先生は最近私が担当になった先生なのよ」
「はっはっは、そうだろう、お前の上司に電話して、万屋の担当にしてもらったのさ」
「嘘っ。イヤだ万屋先生だなんて・・・」
「嫌いなのかい?」
「その反対よぅ。万屋先生は、我が社の女性社員の憧れなのよ。
堅い先生で、どんな女がアプローチしても手も握らない真面目な先生なのよ。
そんな先生が描く官能小説は凄く色っぽくて人気があるのよ。
先生を見ていると、どうしてあんな色っぽい小説が書けるのかと、興味が募るのよ。
あの先生なら一度抱かれても良いかもしれない。と思って居たの」
「なんだ千恵美も口ほどにも無く浮気性なんだな」
「違うわよ。万屋先生は別格なのよ。
あの先生なら決して嫌らしい事しないから、余計に憧れるのよ」
「それじゃ、万屋に千恵美を抱いて呉と俺から頼んで良いんだな」
「無理だと思うけど、私は良いわよ」
「それじゃ此処から電話してみるからな」 と言って、携帯電話を掛けた。
「もしもし、狩野さん。峰岸です。先日お話した千恵美の件ですが・・・
狩野さん。人間人生の末路には他人に夢を託す心境になるもんですな。
惚れた女を自分がを抱けないのなら、そんな自分の代わりに、
気心を知り尽くした貴方にに千恵美を抱いて貰いたくなってね、
あんたの書く小説にも有ったよな、こんな話。
あんたと千恵美がヤッテいるところを覗いてみたいんだよ。
いや、このところそんなあられもない事を想像してな・・すると、
少し勃起するから不思議なもんだ、
この際、千恵美と付き合ってやってくれないか?
勿論千恵美も了解済みだよ。 ううん、宜しく頼むよ」
私は狩野の了解を取り付けて後日、日程を打ち合わせる事にした。
- 2012/10/28(日) 14:54:19|
- 叔父・姪相姦
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