娘婿を誘惑した未亡人。其の二
◇不道徳な私のカラダ◇
「い、いけないわ、いけない、く、久保田さん・・・」
まだ脱げずに居た着物の裾の奥に、久保田の手がもぐり込んで来ました。口では
抗いのポーズを取ってはいたものの、私はその手を跳ね除ける事が出来ませんでした。
「いけないったって、奥さん、こんなに濡れているじゃありませんか」
久保田は、鬼の首を取ったようにニンマリしました。
「無理はいけませんよ。奥さん。
未亡人に成ったばかりとは言え、貴女たはマダマダ女盛りだ。
亡くなったご主人だって、貴女が嘆き悲しんで暮らしているのを喜びませんよ」
久保田の指が、襦袢の中で蠢きはじめました。私は、声を抑える事が出来ませんでした。
快感が悲しみを押し退けて、頭をもたげてきました。
「男を失った悲しみは、男でなきゃ紛らわす事は出来ません。ね、奥さん」
久保田の囁きには、妙な説得力がありました。
「奥さんは、よーく判っているはずだ。口で言わなくても、カラダがそうだと言っていますよ」
「ああっ、ひ、ひいっ」
久保田の指使いは、心憎いばかりでした。
知らず知らずのうちに太腿のつょうつがいが外れ、
私は太腿を開いて久保田を受け入れようとしていたのです。
「すごいオマンコ汁だ。奥さんは、相当に情が深いね。手首までビッショリ濡れてるよ」
「あうーっ、い、言わないでェ、は、恥ずかしいっ」
喪も明けないうちから男を咥え込むなど、亡夫に申し訳ないと云う気持ちで一杯でした。
しかし、羞恥と後ろめたさは一層の快感を運んできました。
「こりゃあ、とても指じゃ間に合わないな。どら」
と、久保田が割れ目に吸い付いたから堪りません。カラダに電流が走った様になって硬直し、
私はあられもない声を上げてしまいました。
「き、き、きええーっ、ひーっ」
心は亡夫のものなのに、カラダはしっかり快美を貪っていました。心とカラダは裏腹、
私の肉体はどんどん淫蕩になってゆきました。久保田のクンニリングスは、
恐ろしく達者でした。彼のテクニックに、私はもうイチコロでした。
「あっあっ、い、いいわっ、あなたって憎らしい人!」
私は、腰を振りたてずにはいられませんでした。寂しさは、性欲を増進させるものなのかも
しれません。しかし、それより以前に私の肉体が飢えていたことも事実です。亡夫が
病床に伏してからと言うもの、当然セックスレスな生活を余儀なくされていた私でした。
亡くなった夫は精力絶倫な人で、元気な時は週に二、三度は必ず私を抱いて呉れた
ものでした。そんな性生活から一転して孤閨を強いられて居たのですから、いかに喪の
明けない身の上とはいえ、私が男日照りに苦しんでいたのも仕方のない事だと思います。
そんな状況のところへ、この絶妙なクンニです。狂わずにいられる筈が有りません。
「実に男好きのするオマンコだ。フェロモンむんむんですよ」
割れ目に喰らい付き、久保田はこれでもかと発情する肉芽を吸いたてました。
快感は、雪だるま式に膨張してゆきます。
私は、もう恋しい亡夫の事など忘れかけていました。
「亡くなったご主人は、幸せ者でしたね。こんなにいいオマンコを独り占めしてたなんて」
「い、言わないでェ、主人のことは言っちゃいやァ!」
ところが、夫のことを持ち出されると、さらに快感が子宮を突き上げたのですから、
私という女はどこまで不道徳なカラダに生まれついているのでしょう。
久保田の舌が肉ビラを舐め上げるたび、私はどうしょうもなく昂ぶっていきました。
私の性感は、もう限界に近づいていました。何時の間にか私は着物を脱がされ、
二人は全裸になってもつれ合っていました。嵐のようなクンニ責めに、
私は頂点まで押し上げられようとしていたのです。久保田も、それは同様のようでした。
「ああ、僕も痛いくらい突っ張らかってますよ。握ってみて下さい」
と、手を彼の股間に導かれるや、私はもう見栄も体裁も失っていました。
太く筋くれ立った、久々の勃起の感触に、我を忘れて叫んでいたのです。
「ああーっ、す、すごいわっ。入れてっ、早く入れてェ!」
「もちろん。僕だって、もう一秒も待てないよ!」
久保田は高々と私の足を抱え上げ、濡れそぼる中心に逞しいペニスをあてがいました。
そして、思い切り腰を前進させたのです。とたん、
「うあっ、うわわわわわーっ!」
鈍く、それでいて鋭い感覚が下腹一杯に充満し、私は背中でブリッジを作っていました。
文句のつけようのない快感でした。寂しさなど、どこかへ吹っ飛んでしまいました。
「あああああ、いいわ、いいわ、動いて、メチャメチャにうごいてェ!」
女の本性丸出しにして、私は喚き、腰を揺すりたてていました。久保田も、
パワー全開で私の期待に応えてくれました。久保田の律動は、それは重厚でした。
リズミカルに、そして力強く久保田は私を責め続けました。久保田のピストンは、
まさに緩急自在でした。スコスコと素早く動いたかと思うと、次はゆっくりと深いところを
突いてくる・・・。そんな剛の者のワザに、私は早々と打ちのめされてしまったのです。
「あわわわわわーっ、来る、来るっ。すごいのが来るゥーッ」
私はコアラのごとく久保田にしがみつき、必死で応戦していました。
彼のリズムに合わせ、千切れるほど尻を振り回していたのです。
アクメは、ほどなく訪れました。
「うあああーっ。も、もうイクっ、死んじゃうよーっ」
その瞬間、私は絶叫していました。クライマックスの花火が弾け飛んだのです。
私は、得も言われぬ充足感を味わっていました。
久保田も私の中に放った、その直後でした。誰も触った訳でもないのに、
夫の位牌がゴトリと倒れたのです。不思議にも、背筋の凍る現象でした。
- 2012/08/21(火) 18:40:45|
- 義母相姦
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