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別冊・詩と小説で描く「愛の世界」

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幼馴染の嘉子さんとの秘め事 。其の四

◇朝のジョギング◇
二人でジョギング
まだ冷えている大地から朝霧が立ち、かき分けるようにして私は走り続ける。
もう二年が過ぎた早朝のジョギングは、行き交う人影もまばらで、
新聞配達の若者も少なくなった。
陽が昇らない夜明けに家を出て、朝食前に家に戻る。
工程六キロ、気が向くと八キロにのびることも有る。

サラリーマン生活を定年まで勤め退職し、まとまった退職金をもらったが、
健康までは面倒を見てくれない。定年後一気に色々な病気が表面化してきた。
拡張型心筋症、S字結腸癌、糖尿病、等。

心臓疾患の薬は6年間飲み続けている。
S字結腸癌は3年前に摘出、術後の経過は良好で他への転移もなく、
経過観察の半年事の検診も今の処異常無しとのこと。
所が血糖値が高く糖尿病の初期と診断され、栄養指導の為に10日間の入院。
それから始めたのが早朝のジョギングである。

お陰で直近の健康診断結果は、血圧125~75、ヘモグロビンA1Cは5.8
中性脂肪は120、善玉/悪玉コレステロールも基準値以内、ガンマーカも見られず、
数値的には全くの健康体とのお墨付きを貰っている。

暖かい季節のジョギングは苦にならない。暑い夏も汗を余分に流したと思えばよし、
つらいのは寒中で、キンタマが縮んでしまう。
私達の住む町は丘陵地なので、道路は完全舗装されているが、
ちょつと横にそれると、ナラ、クヌギなどの森が昔のままで、
夜明けの遅い冬場は絶好の“野外セックスの場”となる。

「まぁちゃん、近頃、お腹周りが細くなったね、
 相対的にオチンチンの大きいのが目立つわ」と情事の後に嘉子さんに言われ、
「私も、まぁちゃんに付き合ってジョギングしょうかな、
 近頃めっきりお腹のお肉が目立って来たから・・・」
と言う訳で昨年の秋から、早朝ジョギングによっこちゃんが帆走する事になった。

少し小肥りなよっこちゃんの走りを後ろから眺めると、ユサユサとお尻が揺れ、
横に並んで走るときは、胸元が波打つのを楽しんでいる。


抱擁
ジョギング途中にある雑木林に通りかかる時、私が声を掛けずとも阿吽の呼吸で、
よっこちゃんは私の後に付いて来る。道路から完全に見えなく成った頃を見計らって、
私はよっこちゃんのトレパンをショツと一緒に下に降ろす。

屹立したチンポを彼女の尻に押し付け亀頭をワレメに当てがい、先端で膣口を擦り付ける。
太股を伝わって淫液が流れ落ちてきた。少しずつワレメにチンポを埋めていく。
時間を気にしながら、チンポに蜜を塗り、弧を描きながら侵入させ、
ゆっくりと反応を確かめながら嵌めていくときの快感・・・。
それでも、たまらずに、半分ほど埋めたところで一気に突き入れた。

よっこちゃんの柔らかい秘肉、たまらず奥までガッチリ嵌めていくと、
もう根元までスッポリ埋め込まれた。
彼女はもちろん、こちらも快感が体中に充満してくる。
チンポが襞で締め付けられ、とても気持ちいい。

前後左右に抜き差しをつづけ、突き入れたチンポが踊り狂っている。
彼女も腰を揺らしてくる。堪らない位いい気持ちだ。
のぼりつめて、もうとめられず、
「いい?イクよ」とささやき、どっとチンポが漲ると精汁を噴出していた。

若い頃の精力は失せていたが、余力を示すように腰をえぐり続ける。
たちまち萎えていくチンポの余韻に浸っているよっこちゃん。
しぼむのをこらえ、もう一滴、あと一突きと膣の中で亀頭をうごかした。
でも、すぐに鎮まってしまった。昔の様に長くやっていられないのである。
しぼんだチンポをまだ抜かず、後ろ向きにさせたよっこちゃんの唇を吸う。
息苦しくて離すとズボッと音がして、チンポが外れた。

淫汁のまざった股間を拭き、
着衣を整えるとよっこちゃんはまた抱き付きキスを求めて来た。
朝霧の中での抱擁。まるで映画のワンシーンのようであった。
  1. 2012/10/30(火) 10:21:26|
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