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別冊・詩と小説で描く「愛の世界」

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亜紀子の中へ真珠を入れて。其の四

◇やっと女に◇
真珠を入れて4-1
新しいアパートへ移って間も無くのことだった。昼間から真っ裸になって、
亜紀子をベッドの上へ押さえ付け、正常位でオメコを始め。
例によって亜紀子の方に昂まりが無く、私も何時に無く刺激が薄い感じなので、
チンポを差し込んだ儘で、腰を使うのを止めて、彼女の片方の太腿を私の腰に絡ませ、
それを腕で抱き抱えるようにしてゴロッと一緒に横向きに成り、
続いてもう半回転させて、女上位のスタイルになった。

亜紀子は両手をベッドの上について、上体を支えて腰を使い始めたが、
下へ垂れ下がった乳房は、彼女が腰を振る度に、ユラユラと前後に振れている。
私は下から手を差し伸べて、揺れる乳房を摑まえ、片手で乳首を揉み、
もう一方の手の指で臍の穴を指先でくすぐったり、更にお尻の方へ腕を伸ばして、
肛門の周りや、入り口へ指を差し込んだりした。

暫く揉み合って、漸く亜紀子が喘ぎ始めた処で、今度は彼女の上体を
反り身に起こさせ、腰を使いながら、親指でサネ頭を揉むように刺激し続けた。 
「あア、パパ、イイ気持ちよ、あア、パパ、イイわ、イイわ、あアッ、あア、あアッ・・・」
執拗なばかりのボディ攻めに、亜紀子は珍しく眉をしかめ、
苦痛に似た表情を顔面に浮かべて、ユッサ、ユッサと早いリズムで腰を振ってきた。

この調子だと初めて一緒に気を遣る事が出来そうな予感がし、亜紀子の腰を
片手で抱き寄せ、弾みを付けて置いてから、一気に自分の上体を起こした。
膣の奥までチンポを差し込んで、陰毛と陰毛がピッタリくっ付き合う程に、
下腹や股間を密着させ、陰阜でサネを揉むように尻を回転させた。
そして利き手の指を乳首へ当てて、左右交互に揉み立てると、
亜紀子は狂ったように腰を振って、忽ち大きなヨガリ声を張り上げてきた。

「ああ、イイ、イイ、イイわ・・・あ、あ、アッ、パパ、パパ、イクょ、イクよ・・・イク、イクウ」
亜紀子はヨガリ泣きを続けながら、顎を挙げて仰け反ると、
不意に膣の奥の秘肉が痙攣を起こしたかのように亀頭に絡み付き、
是まで経験した事の無いような強い力で締め付けてきた。


真珠を入れて4-2
「ああ、パパ、またよ、またよ」
膣内の秘肉が脈打って蠢き、膣口が喰い締めるようにチンポの付け根を締め付けてくる。
激しい快感の渦が下腹に沸き起こり、其れが背中を伝わって脳天を一撃した途端、
私はこの世のものとも思えないような快感に襲われて、
「あア、アキ、アキ!エエぞ、エエぞ・・・ウ、ウ、ウウッ、」
思わず唸り声を上げて、支離滅裂に腰を振りながら、子宮を突き破るような勢いで、
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッと煮えたぎるような精液を弾き込んだのであった。

全身の血が精液になったような多量の射精を終えて、
一瞬頭の中が真っ白になった感じだったが、程なくホッとして気が付くと、
亜紀子も私の肩の上に頬を乗せて、グッタリとなっている。
密着した胸は流れ出た玉の汗でベットリとなっていたが、そんな事にはお構いなく、
二人は暫くそうやって抱き合っていた。

「ねぇ、パパ、ワタシ、一緒にイッタわよ。パパと一緒にイッタのよ」
亜紀子は私の耳元で、ダルそうな声でそう囁いて、一層力を入れて抱き締めてきた。
「あア、快かったわ。ほんまに快かった。こんなに快かったのって、生まれて初めて・・・」

「良かったなァ、亜紀子もやっと女になれたなァ」
私は自分のチンポで、この娘を一人前の女にしてやったのだと言う思いで、
肉体の満足よりも更に強い満足感に陶酔を覚えるのだった。

亜紀子には前戯用に小型のバイブとか、
香港土産の「山羊の目」とかを使った事が有るが、
一番記憶に残っているのは、真珠を膣の中へ入れて、
チンポで掻き回した時の事である。

私は兼々大粒の真珠を十粒以上膣の中に入れて、勃起した陰茎で掻き廻して
みたいと言う願望を持っていたのだが、一粒や二粒の真珠なら、
相手に気付かれないように膣内へ入れることは出来るが、それが十粒二十粒ともなると、
どうしても事前に相手を納得させる必要があった。

それが肉体経験豊富な熟女なら簡単に攻略出来そうだが、
若い娘となると、中々簡単には行かないのではないか、という危惧があった。

そこで異常なほど真珠に関心を持っている亜紀子なら必ず成功するだろうと、
彼女に白羽の矢を立てたのである。

それ迄に亜紀子の歓心を買う為に、
ブローチとかイヤリングなどの小物のプレゼントはしていたが、値打ちを待たせるため
真珠のネックレスは最後に残してあったから、それを利用することにした。
  1. 2012/10/15(月) 12:42:26|
  2. 忘れえぬ人
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