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別冊・詩と小説で描く「愛の世界」

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倦怠期脱出の試み。其の二

◇出発の前夜◇
倦怠期2-1
出発前夜にその事が判った私も妻も、驚き呆れると同時に興奮もしました。
同じ旅館の屋根の下で、同時にオマンコをするなんて、
スワップの別室プレイと同じ事ではないですが。
「ひょつとしたら、隣同士の室になるかも知れんなあ」
「そしたら、お互いのヨガリ声で悩ませ合う事になるわねぇ」
「そんな馬鹿な、隣同士だなんて」
「でも、最高級のスイートルームが二つあって、広い庭の中に、
 別宅のようにして点在しているのだと、旅行社の人がそう言って自慢していたわ」
「ウーン、同じ旅行社が扱ったのだから、そうなってるかも知れんなあ」
「きっとそうよ、隣同士でオマンコするんだわ。アッ、どうしょう」
「俺が年増豚の粗マンと悪戦苦闘している時に、
 お前は隣で木内とか言うエエ男に抱かれているのか、畜生奴!」
思わず勃起させてしまいました。

豚の粗マンと言って妻を悦ばせてましたが、
私は決して和子女史を嫌いに思ってはいないのです。
でも粗マン扱いにした方が妻が悦ぶと思ってゴマを摺ったのです。

「アナタ、嫉妬してるのね。すごく硬いチンポになってるわ、キンキンに立って」
「畜生!この上等のオマンコを、すぐ隣の部屋で他の男に使われるのか」
「まだ隣かどうか判らないのに・・・」
「いや、隣に決まってる。そんな上等な特別室が幾つもある筈がないじゃないか。
 オイ・・・チンポを揉んでくれ!」
「駄目よ、アナタ。オマンコをしたくなったら、どうするのよ。
 明日に備えて精力を溜めて置かなくちゃ」
「平気平気、一回くらい使ったって。それとも何か、お前はその新しい木内とか言う
 彼氏に義理立てて、濃いオマンコ汁のままにしときたいのだな」
「よく言うわよ、そんな事を。怪しむのなら、今一回嵌めて見なさいよ」
「よおし、一回してやるぞ、一回と言わずに、二回でも三回でも」
「また、そんな法螺吹いてえ」

私は大急ぎで素っ裸になると、抱き付いて行きました。妻も素早く裸になって、
「もう、駄々っ子なんだから。さあ助平ちゃん、嵌めにいらっしゃい」
何故か上機嫌で受けてくれます。握って始めるシコシコ摺りも、常よりも熱があります。
私も同じ事、瞬時にしてフル勃起です。矢張り嫉妬心が薬になったのですねえ。


倦怠期2-2
「わぁ元気。何故なの?」
「当たり前だろう。明日はお前が俺以外の男のマラを食べに行くのかと思うと、
 カッときて、こんなに怒張するんだよ」
「嬉しい!ヤイてるのね」
マラでサネ周りをクネコネやってくれます。何時もの馴れた手付きですが、
今夜のそれは少し違います。硬度も違うし、妻の汁気も違います。
忽ちヌルヌルのピンピンです。

「アッ感じる。私も感じてしまうわ。どうしょう?したくなるわあ」
「したらイイじゃないか」
「でも、明日の為の精力を無駄に使ってもいいのかしら」
「お前のオマンコへ注ぎ込むお汁が如何して無駄遣いになるんだ。
 お前のオマンコへ注ぎ込んでこそ、真のオマンコに成るんだぁ。
 それでこそ、チンポは本望なんだ」
「嬉しいわ!そんなに私を悦ばしたら、私、痺れちゃう」

両足を絡ませてガッチリ組むと、そのまま腰を持ち上げてくれます。
私も同時に突き進むものですから、一分の隙もない位にピッタリと嵌り込んでしまいます。
「アッイイ、ぴったりよ。どうしてこんなになるの?
 ああ!久し振り、一杯になったわ。張り裂けそうよ」
「俺もだ。アッアッ、締まってるゥ」
「本当?本当なの?」
「締めてくれてるのだなぁ・・・なあ?」
「何もしていないのに、勝手に締まるのよ。オマンコが悦んでいる証拠ょ」

ゆっくり大きく抜き差しを始めますが、すぐ大腰の早腰に成ってしまいます。
出入りする肉ピストンに巻き付く秘肉・・・。
奥の子宮口から溢れ出てきてマラを押し返してるみたいです。
それでも負けじと、肉襞分けて進むマラです。

やがて何時ものように、イクイクの大波が来ました。
こんな調子の良い日は射精をセーブして、もっと長時間楽しみたい気もありますが、
早く終わって眠りに入った方が明日の為に良いような気もします。そんな葛藤の内にも、
快感には勝てず、順調にイクイクして、やがて深い眠りに入ってしまいました。
  1. 2012/10/12(金) 09:13:43|
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